Paul Loren

I'm Ready

ニューヨークを中心に大きな話題となっている「白いソウルマン」、ポール・ローレンのデビュー・アルバムがついに日本でも発売となる。
その「ポップ」で「キャッチー」なサウンドからは、様々な音楽の香りが漂ってくる。60年代のブリティッシュ・インベイション、モータウンサウンド、70年代のR&Bが彼のサウンドのベースにあるようだが…他にもアフロ・ブラジリアン、カリビアン、ゴスペル、ファンク、ジャズ、サイケなんかもブレンドされてくる。また、「ニューヨーク~ピアノ(キーボード)~ビリー・ジョエル」的佇まいのライブを期待せずにはいられない彼のシティ・ポップスには、スティーヴィー・ワンダーのグルーヴ、レイ・チャールズのソウル、ベン・フォールズのポップネス、ジェイミー・カラムのジャズ愛をも包括する多彩さがある。これはひとえに彼が先達の「ポップス」を愛し抜いた上に、時代やジャンルを超え、生み出したものだ。音楽愛に満ちていて、ピュアで、しかも上質なこのポップ・アルバムは、老若男女問わず受け入れられるに違いない。

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